「独学大全」を手に取って

読書猿さんの「独学大全」を読み始めています。

手に取ったきっかけは、

人生の中で「独学」って大事だなとつくづく思っていたからです。

そうなんですよね。

子供の頃は習いごとをしていたし、

学生の頃は学校という仕組みの中で否応もなく勉強はしていました。

でも、大人になると中々自分で学ぶという事って少なくなるんですよね。

実際に何かを学んでも、最初の頃の志はどこへやらで、中々続かなかったり。

自分の「独学」のスキルを高めたいんですよね。

 

という事で「独学大全」を手に取ってみたのですが、

この本は4部で構成されていますが、

本文の前の、前書きの部分で知識量と知性に圧倒されました。

深く考えた、試行錯誤な知の格闘みたいなものが、

最初の数十頁で感じ取れて「凄い」と素直に思いました。

こんな人が在野にいるんだ。

 

で、第一部「なぜ学ぶのかに立ち返ろう」を読んでみてアドレナリンがでました。

興奮しました。独学するための基礎作りを紹介・解説しているのですが、

なるほど、私の独学が続かなかったのかが理解出来ました。

基礎が出来てないんだから、そりゃ続かないよね。反省です。

それと「これは面白い」と思いました。

書かれている事を実際に行動に落とし込んだら、

間違いなく良い方向に行くんではないか。

第一部だけでもちゃんとしたなら、すごい事になるのではなかろうか。

というよりもさ、独学スキル云々かんぬんいうなら、

「マスターしろっ」という事だべさ。

 

社会人なので私はソレなりに忙しい。

でも、それでも時間を割いて

この本を学ぶ価値はある。

なんか久しぶりに熱くなってきました。

何年も思い出す事なかったこのブログですが、

自分の学びをここに書いていきます。

意志の弱い人間なので、

ブログという形にしなければ続く気がしない。

うん、おれは冷静冷静。

 

ではでは。

 

やる気を出す方法

やる気がでない。如何ともしがたい。とはいっても実際やらなきゃいけないことは沢山あるし,滞るほどやり一層面倒くさいものになると相場が決まっていますもんね。

電話をすぐかければ何のこともなく処理されていたはずなのに,2時間ほど先方に電話をかけるのが遅れてしまった。先方にはこっちの職場にも謝罪しなくてはいけない羽目になるとか,ボーナスや昇進やらにも影響があるんではないかとね。

やる気というのはやはり大事なもんです。常にやる気が漲っている人はたまに居ますね。ナチュラルボーンな方。でも私はそんなに人間ではないので技術を使うしかないですね。もって生まれたもので勝負ができないからの技術ですね。ちょっとオーバーですが。

 

私のやる気は日本人の成人男子の平均値からは大きく低いのかなと思います。なんというか成功体験が少なかったからかもしれないですね。成功体験は重要ですね。根拠がなくとも何とかなるんじゃなかろうかという人はやる気も強くなると思いますね。

 

私の人生では以下のパターンで占められます。

①バイオリズム

②風邪やケガなどの単に体調不良からくるもの。後,寝不足とか空腹とかね。

精神疾患

④気分的なもの(精神疾患まではいかないモノ)

 

①はほっといたらバイオリズムの上昇とともに,いつもの自分に戻りますもんね。たいした問題ではない。②体は大事にしなくちゃいけない。睡眠食事は大事だねという事ですもんね。③医者に行くしかない。④なんか億劫だなーというやつです。これが一番やっかいですね。頻度も高いしほっといたら殆ど不良債権化しかねないですから。

 

 だいたい対策としては2パターンかな。うーん。

行動しやすい環境を整える事

②自分の機嫌を取る事

 

①はどういう事とかいうと,例えば机の上がぐちゃぐちゃだったら勉強する気がおきないではないですか。ペンどこかな~。消しゴムはどこかなとか。勉強したくならないもんね。朝だってそうでよ。朝起きて,会社行かなくてはと思っても、着替えが枕元になかったら,モウオキタクナイヨー。会社いくのやだよーと思うもんね。布団から出ねーぞーとなっちゃう(私だけ?)。準備・用意とかで自分の行動をしやすくする。ストレスフレーを目指すという事です。

 ②はどういう事かというと,これって大事なんですよ。皆さんも生活の中で自然に行っている方も多いと思うのですが,ちょっと気分転換するだけでやる気になる事ってありますよね。

外で食事するかね。二郎を食べると幸せになりますもんね。

ちょっとドライブに行くとか。公園に行くとか。この時期はまだ寒いですけどね。

漫画を読むとか。近所のパチンコ屋にワンピースがほぼ全巻そろっててね,読むと,ふつふつと湧き出るものがありまね。特にスリラーパーク編はいいです。

人と会話するとかね。ちょっとしたことで自分の機嫌はかわりますもんね。

 

もっと深い部分で心が痛んでいるときの自分の機嫌の取り方。この辺って結構難しいですもんね。何かそうなった原因があるのだけども,その原因に立ち向かう気力がわかないとき。原因が分からず苦しいでも,責任があって自分のやるべき事をやらなくてはいけない。人生は常在戦場ですね。

 

これまでの経験では自己承認がみたされると変わると自分の機嫌はとれますね。人に認めてもらうと,やる気がでるもんです。

 でも,そんなに都合よく人って他人を認めないですよ?結局のところ自分の事は自分で何とかするしかないのです。こっちが弱っていると付け込む人もいますね。「大丈夫だから」といってくる人の中に嘲笑っていたり,どうにかしてコントロールしてやろうかという気持ちの人いますね。基本,人を当てにしてはいけないのですよ。

 

必要になるのがセルフ自己承認の技術なんですね。

これも私なりに確立しているのですが,他の人はどうなんだろ。周りの友人に聞いても,質問の意図がピンときていなかった。2.3人ですけどね。

結局のところ,自分を信頼するという事です。これは成功体験の積み重ねでしか担保されないです。これがあると,「新しい仕事を任されたけど,いままでやれたんだから,今度も大丈夫。頑張るぞ」。ないと「今までやったことのない仕事を任された。ものすごく不安。私にできるだろうか」。この差はデカイ。

 

自分の機嫌の取り方。正直人生の一番かかわりあうのは自分自身です。ナニよりも幸せにしなとくはいけないのは自分自身です。

私は結構リストラとかにもあいましたし,精神を病んだこともありました。一番効果があったのは自分が過去やってきたリストを見る事なんですね。これが一番自分の機嫌をとれますね。

私はスケジュール帳をもっていますが,読むと過去の日々の細々したことをこなしてしき自分がそこにあるんですね。あと過去の成功体験を書くのもいいですね。過去を振り返れば失敗したことの方が多いかもしれないですが,重要なのは成し遂げた事に注目するという事です。それにこうして生きているという事は,まだまだチャンスがあるという事でもあります。

 

これが私のやる気を出す方法でした。読んでくれてどうもでした。ではでは。